滋賀県社会福祉研修センター

滋賀県社会福祉研修センター

滋賀の福祉人とは 〜研修センターについて〜

滋賀県社会福祉研修センターの開設

2018年12月7日に滋賀県、大津市および滋賀県社会福祉協議会は、「滋賀の福祉人の育成に関する協定」を締結しました。この協定は、介護人材の質の向上や確保・定着を図るため、介護分野で働く滋賀の福祉人を育成する研修を広く周知し、受講を促進することを目的としています。

滋賀県社会福祉協議会は、この協定に基づく研修を実施する機関として2019年4月より「滋賀県社会福祉研修センター」を開設し、これからの共生社会を担う地域福祉人材の研修拠点として役割を果たしていくことになりました。

 

滋賀の福祉人とは滋賀の福祉人とは

支援の知識や技術を支える基本は、支援者としての価値と倫理にあると私たち研修センターでは考えています。そこで、これら倫理と価値を土台に据え、日々の福祉実践の根拠として具体化しようとする人、そして具体化した人を「滋賀の福祉人」と名付けました。滋賀の福祉現場で働く人たちに「アイデンティティ」と「ビジョン」をもって、それぞれの仕事に向き合ってほしい、そんな思いが込もっています。

滋賀の福祉人を育成する研修は、支援者としての価値と倫理がどのように形成されてきたかを、多彩な講師陣の体験や学びを通して習得し、講師陣の様々な経験と知見から得られた多様な福祉観を学び、支援の根本を見つめ直すヒントを得るものです。また、研修後に現場で生かせるよう、その視点や考え方の見識を受講者自身が導き出すことを目的としています。